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おめでた婚!妊娠中に結婚式ではどんなことに気をつける?

おめでた婚とは、「できちゃった婚」、「ママリッジ」、「授かり婚」、「マタニティーウェディング」などなど様々な呼び名がありますが、婚前妊娠のことです。しかし、赤ちゃんを授かったことで、急いで結婚に踏み切ったという方も多いのではないでしょうか。そんな方のためにここでは、妊娠中の結婚式で気をつけるポイントや、おめでた婚だからこそ嬉しいメリットがあることも紹介していきます。

妊娠がわかったら、することって?

まだ、結婚をするかどうかはっきりしていないときに、妊娠していることがわかり、急に結婚することになった場合、様々なことを急いで決めていかなくてはいけません。そんな時に慌てることがないように、結婚式までの流れを見ておきましょう。

結婚式までの流れ

①お互いのご両親に結婚の挨拶と妊娠の報告

②職場への報告や知人・友人への報告

③両家の顔合わせと結納

④入籍

⑤結婚式の日取り決め

⑥新居や引っ越しの検討

⑦結婚式の計画段取り

結婚式へ。

妊娠中の結婚式で気をつける3つのポイント

ポイント1.結婚式の時期は安定期におこなう
■ 妊娠初期
4ヶ月くらいまでのことで、お腹の大きさがまだ目立たないのでいい時期だと思う方もいますが、つわりがひどい時期ですし、安定期に入っていないとお腹の赤ちゃんも流産の心配があります。
■ 安定期
5~7ヶ月目くらいが最適です。
■ 妊娠後期
8~10ヶ月の臨月にかけては身体が重くしんどい時期ですので避けるべきでしょう。

ポイント2.ウエディングドレスはエンパイアタイプのドレスがおすすめ
お腹の部分はきつく締められないデザインのドレスにしましょう。エンパイアタイプのドレスは、切り替え部分がウエストではなく胸の下に来るのでお腹を圧迫することなく着ることができます。加えて胸の下からストンと落ちたシルエットは上品で大人っぽく女性らしいデザインなのでおすすめです。

ポイント3.無理をしない
おめでた婚では、より精神的にも体力的にも負担がかものです。妊娠がわかってから結婚式までの時期も短く、準備不足になることもあります。理想の結婚式と多少違う場合であっても、無理をせず、周りに助けてもらうようにしましょう。

おめでた婚のメリットとは

おめでた婚は、今や4人に1人という、決して特別なことではありません。各結婚式場では、マタニティプランも充実しているので好みのドレスもきっと見つかることでしょう。ここではおめでた婚のメリットをお伝えします。

■ 結婚することに踏ん切りをつけてくれること
これまでの生活を変えることはなかなか勇気のいることだと思います。結婚という形があってこその家族なので、妊娠がきっかけをつくってくれます。

■ 結婚と同時に子どもが生まれることも報告することができること
参加したゲストに、子どもができることも知ってもらえるので、結婚式の後も気にかけてもらえるでしょう。仕事や生活にも大きな変化が生まれるので、不安や助けを借りたいとき、相談しやすくなります。

■ 助け合いからご縁が生まれること
大変なこともあると思いますが、同じような状況の人と気持ちが分かりあえたり、助け合ったりすることで、深いご縁ができるきっかけになります。

いかがでしたか、おめでた婚について紹介してきました。妊娠がわかって結婚式をすることになると、とても早いスピードで人生が変化していきます。パートナーもそのような状況に戸惑うかもしれません。自分ひとりではなく家族や周りの人にも頼って、手伝ってもらいながら結婚式の準備を進めるようにしましょう。また、お腹の赤ちゃんが人と人をつなぎ、きっとあなたを助けてくれるでしょう。