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結婚式の前日ってどう過ごす?

「気の合う仲間と楽しく過ごしたい」、「両親や家族と一緒に過ごしたい」、「1人で静かに過ごしたい」、「パートナーと一緒にいたい」などなど。あなたなら、結婚式の前日どのように過ごしたいですか? 結婚式の前日は、楽しみな気持ちと不安な気持ちで胸がいっぱいになってしまう新郎新婦も多いでしょう。そこで、ここでは、気持ちがリラックスして、興奮と緊張が抑えられるような前日の過ごし方について紹介します。

結婚式前日にやってはいけないことって?

平常心を保とうとしても、結婚式の前日というやっぱり心がざわつきます。ここでは新郎新婦が結婚式の前日にやってしまい、後悔していることが多かった3つの行動を紹介します。

1.両親に手紙を書くこと

結婚式で読み上げる両親への手紙を、前日に書くことはやめましょう。なぜなら、様々な思い出が走馬灯のように頭の中をかけめぐり、「考えが文にまとまらない」ということがおこるといいます。両親に向けた手紙は、式の1週間前には準備しておくようにしましょう。

2.お酒を飲むこと

結婚式の前日のお酒は控えましょう。結婚式の当日にお酒が抜けないと大変です。仲の良い友人と一緒にいると、お酒を飲みたくなることもあるとは思いますが、飲むとしても適量にとどめることを心がけてください。ついつい飲みすぎてしまう方は一緒に水も補給するようにしましょう。肝臓がアルコール分解する過程で大量の水が必要となります。飲んだアルコール量以上の水分を補給するようにしましょう。

3.エステ・シェービングをすること

エステにいってもシェービングはしないようにしましょう。シェービングはデリケートな肌の方には負担がかかり、肌荒れの原因にもなります。また、マッサージも、もみ返しで体に痛みが出る場合があるので避けた方がよいでしょう。

結婚式の前日おすすめの過ごし方とは?

気持ちが休まり、十分睡眠が取れるようにする3つの方法を紹介します。

1.前々日の2日間の有給休暇を取る

1日目は、式の準備。2日目は、リラックスする日として2日間確保するとよいでしょう。お仕事をされている方は十分に結婚式の準備ができなかったかもしれません。準備を1日だけに詰め込もうとすると時間が足りなくて余計に焦ってしまうことがあります。ですからできるだけ前もって、前々日もスマートに休みが取れるように早めに有給休暇の申請をしておきましょう。理由が理由なのできっと周りも協力してくれるはずです。

2.瞑想をする

雑念や不安な気持ちが浮かんできたときは、瞑想をすると心が落ち着きます。瞑想にはいろいろな方法はありますが、おすすめするのが、ヴィパッサナー瞑想。「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。雑念が浮かんでもそれを受け流すことができるのでおすすめの瞑想法です。心を落ち着かせるためにぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

3.心配ごとが合っても忘れる

心配ごとや、準備できなかったことなどがあり、両親とどんな風に接すればよいかなどいろいろなことで悩んでしますものですが、結婚式の当日ゲストや両親・家族にあなたの精一杯の感謝する気持ちが伝わればよいのです。完璧でなくても、ありのままの2人を応援してもらえるように心がけてみましょう。

いかがでしたか。結婚式の前日の過ごし方について紹介してきました。結婚式をするカップルは今や半分だといわれています。また、結婚式をしたカップルの90%が「やってよかった」という感想を持っているそうです。前日の過ごし方に気を配って、素晴らしい結婚式にしましょう。