真っ白な砂浜に青い海を誇るハワイ。輝く太陽の下でのハワイ挙式を計画している人は少なくありません。しかし、ハワイにも雨季はあります。
「もし結婚式の当日に雨が降ってしまったら?」と不安になっている人もいるかもしれません。
そこで、ここではハワイの結婚式における雨事情について詳しく解説していきます。
ハワイでは一般的に10、11月~3月が雨季のシーズンになります。
雨季と言っても1日中、雨が降り続くことは少なく、一時的にシャワーのような雨が降る程度です。通り雨をイメージすると分かりやすいでしょう。
もちろん雨季だからと言って必ず雨が降るわけではなく、降水量においては日本に比べると少ないので、心配する必要はありません。
また、日本の梅雨は湿度が高いため過ごしにくい日が続きますが、ハワイは雨季でも空気がカラッとしているので過ごしやすい特徴があります。
日本人であれば、ハワイ挙式の当日に雨が降ってしまった場合、ネガティブな気持ちになってしまうことでしょう。
しかし、ハワイの人にとっては雨の日の結婚式は喜ばしいことなのです。
なぜなら、ハワイでは結婚式に雨が降ることは、神様からの祝福だと言われているからです。
また、雨が上がったあとに美しく大きな虹が空に出たときには、「祝福の光」としてさらにお祝いムードが高まります。
地元のハワイアンから愛されている虹の下で挙式をおこなえば特別な思い出となることは間違いなしです。
ハワイには「No Rain No Rainbow」という言葉があります。これは「雨が降らなければ虹も出ない」という意味です。
雨季のシーズンに結婚式を挙げる予定でも、ハワイの言葉にならってプラスに考えるようにしましょう。
雨季のハワイ挙式について不安があるのであれば、当日に雨が降っても対処できるように準備しておくとよいでしょう。
例えば、屋外のパーティー会場に屋根がついている式場を選んだり、イベントは屋内でおこなったりするという方法があります。
もし雨が降ってしまったなら、思い切って雨を楽しんでしまうのもよいでしょう。例えば、2人で仲良く1つの傘に入る演出がおすすめ。
ほかにもウェディングドレスに似合う長靴を用意しておいて、雨の日ならではの演出をすることだってできます。
せっかくですから雨を思い切り楽しんじゃいましょう。
以上、ハワイの結婚式における雨事情について見てきました。
日本人にとってはネガティブな印象の雨ですが、ハワイでは神様の祝福と言われています。
せっかくのハワイ挙式なのですからプラスに考えて、思い出に残る時間にしていきましょう。