海外に行った際に迷うのがチップの文化。アメリカでは当たり前のマナーになっています。
もちろんハワイの挙式においてもチップは必要です。
日本ではなじみのない文化なので、戸惑ってしまう人も少なくないでしょう。
そこで、ここでは海外挙式におけるチップについて解説していきます。
日本ではなじみのないチップの文化ですが、海外では最低限のマナーになっている国も少なくありません。
特にアメリカのサービス業においては、チップが給与体系に組まれているケースもあります。
つまり、チップは給料の一部と考えられているのです。
ハワイでの挙式も同様にチップを渡すのはマナーになりますので、しっかり用意しておきましょう。
それでは、チップを渡すタイミングはいつなのでしょうか。
基本的にチップというのはサービスに対する感謝の気持ちとして渡すものです。つまり、サービスを受けた後に渡します。
「本日はありがとうございました」という気持ちを込めて渡しましょう。
ただし、サービスを受ける前に渡しても特に問題ありません。
その際には「本日はよろしくお願い致します」と伝えるとよいでしょう。
結婚式当日はどうしても慌ただしくなってしまいますので、チップは前日から準備しておくことをおすすめします。
次に、チップとして渡す費用についてです。目安としては1人あたり20ドル程度を考えておきましょう。
ただし、仕事をしてくれた時間や内容によって多少の変動はあります。
どのスタッフに、いくらチップを渡すべきか、以下に説明していきます。
メイク・ヘアメイク:20~30ドル
カメラマン:20〜30ドル
プランナー:20ドル
ドライバー:20ドル
こちらはあくまでも目安になります。このほかにもカメラマンにアシスタントがつく場合もあるでしょうし、ヘアメイクが2人つく場合もあるでしょう。
その都度チップは必要になります。また、結婚式以外にもホテルのベッドメイクの際などにおいてもチップが必要になるので用意は忘れないようにしましょう。
以上、ハワイ挙式におけるチップについて見てきました。チップはあくまでもサービスを受けるお礼の気持ちだと考えてください。
挙式にはお金がかかります。
チップを節約したい気持ちもあるかもしれませんが、気持ちよく海外挙式を挙げるためには決して忘れないようにしましょう。