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家族を説得!海外挙式に関するメリットとデメリットは?

「ハワイで挙式をおこないたい!」と考えていてもご家族が反対している場合があるかもしれません。
そこで、ここでは海外挙式におけるメリットとデメリットについて紹介していきます。
メリットとデメリットを知っておくことによってご家族を上手に説得することができるかもしれません。ぜひ参考にしてください。

父親とバージンロードを歩く花嫁

海外挙式のメリット

まずは海外で挙式をおこなうメリットについて紹介します。日本での挙式と比べた場合のメリットを紹介しますので見ていきましょう。

思い出に残るウエディングフォトが撮影できる

日本での挙式と大きく異なるのがウエディングフォトです。海外の風景を美しくおしゃれだと感じる方は多いでしょう。
海外挙式ではそのような風景を楽しむことができます。
フォトジェニックなロケーションと、ドレスアップした新郎新婦の姿をとらえたウエディングフォトは、一生の思い出になること間違いなし。
特にハワイでのビーチフォトはおすすめです。青い空と海、そして白い砂浜で写真を撮影すれば、最高の1枚に仕上がることでしょう。

現地で家族旅行ができる

海外挙式のついでに、現地で家族旅行を楽しめるのもメリットの1つ。結婚式を終えた後は、1日家族旅行をして観光を楽しめます。
このように、海外挙式にすると親を海外旅行に連れていけるので、親孝行にもなるのです。
また、両家の親が一緒に過ごすことになりますので、これを機に両家の仲を深めることもできるでしょう。

海外ならではの文化を楽しめる

海外の結婚式には素敵な文化があります。例えば、「ブライズメイド」。 ブライズメイドとは、新婦をサポートする女性のことです。事前に新婦が家族や友人の中から、ごく近しい方にお願いしておきます。
こうしたサポート役は新婦側だけでなく、その男性版として「アッシャー」という新郎のサポート役もあります。
新郎新婦が特に親しい友人にブライズメイトやアッシャーをお願いすれば、さらに仲が深まりますし、素敵な思い出になります。

海外挙式のデメリット

次に海外挙式のデメリットについてです。こちらも日本で挙式するのと比べて、デメリットとなる要素について紹介していきます。

ゲストをたくさん招待できない

海外挙式の場合、あまり多くのゲストを招待することはできません。
ゲストには旅行代金も負担となりますし、日程的に仕事を休めないという場合もあるでしょう。
費用面、日程面を考えると、日本での挙式よりもゲストは少なくなります。

結婚式場の下見や料理の試食ができない

日本で挙式する場合には、下見や料理の試食を通して結婚式場を選ぶことが大半です。
実際に自分たちの目で見て、舌で感じて納得のいく結婚式場を選ぶことができるというわけです。
しかし、海外で挙式する場合には、現地まで行って結婚式場を選ぶというのはなかなか難しいでしょう。

海外挙式での費用を抑えるポイント

「メリットやデメリットは分かったけど、費用の面で親が反対している……」と悩んでいる方もいるかもしれません。
確かに海外挙式は豪華でお金がかかるというイメージを持っている方は少なくありません。
でも大丈夫。海外挙式は節約できる部分がたくさんあるのです。海外挙式の費用を安く済ませるポイントは大きく分けて2つ。
「挙式費用を節約する」、「旅行代金を節約する」です。それぞれ以下に紹介していきます。

挙式費用を節約する

挙式費用を節約する方法で大事なのは「こだわりをピンポイントにする」ということです。
結婚式は、こだわればこだわるだけ費用がかかります。ドレスや料理をグレードアップしていけば、その分だけ費用が高くなっていくのです。
そのため、費用を抑えるためには、1番こだわりたいところにだけ力を入れることが大事です。
また、「ゲストの数を限定する」というのも節約のポイントです。
ご家族だけの少人数挙式をおこなうのもおすすめ。アットホームな雰囲気を演出できます。

旅行代金を節約する

次に旅行代金を節約する方法です。「オフシーズンを狙う」というのがポイントになります。
海外渡航はシーズンによって料金が大きく異なります。多くの方が休暇となるGWやお盆、年末年始と被らない時期に設定すると費用を抑えられます。
また、「飛行機やホテルのランクを上げない」というのも重要です。
せっかくの海外挙式なので、飛行機の座席はエコノミークラスでなくビジネスクラスに、ホテルはいつもよりも高級なところにしたいという気持ちがあるかもしれません。
しかし、費用を抑えたいというのであれば、こうしたところでランクを上げないようにしましょう。

以上、海外挙式のメリットとデメリットについて見てきました。これを参考にご家族を説得してみてはいかがでしょうか。